約100年前、京都で発現した品種。
当時から、大粒で食味がよく、西日本を中心に広がりました。
稲の姿は、長身でとても太く育ちます。
旭が育つ田んぼを見ると、この立派な姿のお米は何だ!と思わず目が止まります。
味は今でも大変良いとされているのですが、脱粒性が良いという特徴のせいで、機械化に向かず、廃れてしまいました。しかしこの良い食味を残そうと、現在のたくさんの主流品種(コシヒカリなど)の祖先となりました。
自然農園マユコべの旭一号は、もちっとする品種とあっさり系の品種のちょうど真ん中くらいの口当たりに仕上がっています。
非常に食べやすいお米ですので、どなたにでもおすすめできます。
白米に精米すると、約9~12%ほど量が減ります。