商品の詳細

亀の尾 ～明治時代の美味しさの代表～

【味や口当たりの特徴】
さっぱり系品種です。神力と並ぶくらい、野性味に溢れています。こだわり派のお客様にぜひ食べていただきたい変わり種です。玄米に近いほど美味しさが際立ちます。

【歴史】
明治時代、山形県にて冷害に強い突然変異株を農家の阿部亀治氏が発見し、固定しました。亀の字をとって、亀の尾と呼ばれました。
阿部氏は、この品種を惜しみなく周りの農家、求める人に手渡し、多くの農家を救い、広大な栽培面積へと至りました。
現代の有名品種であるコシヒカリやササニシキも、この「亀の尾」が先祖の品種であり、美味しいという評価が今にも昔にもあります。

【まゆこべの一言】
私たちもいくつもの貴重な品種を育てていますが、阿部亀治氏の〈惜しみなく分かち合う〉姿勢に感銘を受けており、育てたい人たちには種籾をどんどん共有しています。
共有方法に多少ルールを設けてはいますが、ぜひご連絡ください。
「Mayukobe's News」のページに記載しています。

自然農園マユコベの亀の尾は、収穫量の大部分は日本酒になっています。
ですが、食卓にもぜひ並べていただきたい。ですので、
今年は炊飯用に販売します！
予約分限定で販売しますので、ぜひ10月頃までにご予約ください。

【もう一言】
浸水時間は〈通常より長め〉でお願いします。
〈玄米～5分づき〉まで美味しく食べることができますが、特に〈玄米や3分づき〉がおすすめです。
白米に精米すると、約9～12％ほど量が減ります。
販売／発送開始は11月中旬もしくは12月上旬の予定です。
収穫量が著しく少ない場合は、予約いただいた数量をお渡しできない場合もあります。またそれに伴って価格の変更もあるかもしれませんが、追って連絡させていただきます。

収穫前予約、ありがとうございます。